先日、狗留孫山登山のあと、久々に「一ノ俣温泉荘」で入浴してきたという知人Sさんの感想です。
ちょうど、他の入浴者がなかったので浴槽の写真も撮ってきたと提供してもらったので、
「一ノ俣温泉荘」を紹介しましょう。
実は、そうなんです。
一ノ俣温泉の泉質は、西日本トップクラスの美肌湯と評されています。
入浴すれば誰もが実感!
ホントに、“美人の湯”との評判が名高いヌルヌルのお湯なんです。
一般的にアルカリ度(pH値)が高いとヌメリがあって肌がツルツルになります。
山口県内の温泉はアルカリ性単純泉が多く、山口市の湯田温泉も比較的pH値が高く9.14で、やはり美人の湯と言われています。
ところでここ一ノ俣温泉のお湯はPH値が9.65 もあり、更にヌルヌル感が大きい訳です。
一ノ俣温泉と並んで PH値が高い県内の温泉は、
滝部温泉 9.8 俵山温泉 9.8 湯免温泉 9.8
湯本温泉 9.62 油谷湾温泉9.6 大河内温泉 9.34
※ 各温泉で公表されているPH値
などで、PH値が高い温泉は山口県の西北部に集中しています。
理由はさておき、PH値が高ければすべて良し、というわけでもないでしょうが、これらの温泉は昔から湯治場として多くの人が利用していたのも事実です。
しかし残念なことに、いずれの温泉郷もかなり山間僻地にあり、あるいは湯量が少ないなどの理由で、今日に至るまで温泉郷としては余り発展していません。
一ノ俣温泉には、かつては大小かなりの数の温泉宿があった時代もありましたが、現在では大規模なホテルが2棟と、民宿的なもので現在営業しているのは、この「一ノ俣温泉荘」のみらしく、寂しい限りです。
ところで、この「一ノ俣温泉荘」、小規模ながられっきとした温泉宿で、日帰り入浴はもちろん、宿泊しても2人で1万円~1万4,5千円と大変リーズナブルです。(朝食のみ、夕食のみ、2食付き等)
なお、日帰り入浴は大人600円で、同温泉荘に宿泊した人は、姉妹店であるグランドホテル、観光ホテルの温泉にも入浴できるようです。
浴室は、写真のとおりこぢんまりとしたレトロなものですが、泉質は先に紹介したとおりヌルヌルの美肌の湯で、大満足できること間違いなし!
是非一度、ご自分で入浴して実感してくださ~い。
Sさん、情報提供ありがとうございました。
一ノ俣温泉荘
山口県下関市豊田町大字一ノ俣28
泉質 :アルカリ性単純硫黄温泉 PH9.65 24.3℃
入浴料/大人600円 小学生400円 幼児300円
営業時間/9:00~19:00
電話/08376-8-0231・0232
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会員紹介:(有)西市自動車(下関市豊田町大字矢田114-4 083- 766- 1133)
レンタカーのご要望は、山口県レンタカー協会加盟店へ
http://www.yama-rentcar-kyokai.jp/
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