先週、萩市の夏蜜柑で作るお菓子を紹介し、夏蜜柑の産地と言えば今では萩市が最も有名です。
その夏蜜柑ですが、本来は萩市のものではなく、原樹はお隣の長門市青海島にありますので、参考までに紹介しましょう。
原樹は国の天然記念物にも指定されている格調高いものです。
でも、植わっている場所はなぜか西本さんという民家の敷地内・・・。
パッと見た目は普通の夏蜜柑の木で高さは4~5m位。
今はまだ緑色の固そうな実が沢山なっていました。
しかし、原樹であることから相当な老木であり、万一、枯れるようなことがあってはと、すぐ真向かいに同じDNAを持つ若い樹が育てられています。
原樹がある場所は、観光地として名高い青海島の大日比(おおひび)と言う地区で、青海大橋を渡って最初の峠を越えたところにある集落で、青海大橋から約3km、案内板が出ているのですぐに分かります。
なぜ、夏蜜柑の原樹が長門市の青海島にあるのか?もちろん正確な理由が科学的に証明されるわけではありませんが、その由来が原樹のそばに建てられている碑(写真)に記されていますので、参考まで。
なお、夏蜜柑の花は山口県の「県花」に指定されており、また、山口県では県道のガードレールが「夏みかん色」に塗られているのはご承知の通りです。
(場所)
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http://www.yama-rentcar-kyokai.jp/
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