2012年10月7日日曜日

オレンジ色彼岸花~第2弾

 本年4月にシダレザクラの南原寺(美祢市)を紹介しましたが、ここ、南原寺にオレンジ色の彼岸花があることが分かりました。
 南原寺は、真っ赤な彼岸花は有名ですが、10月6日現在、これはほとんど終わってました。
 でも、オレンジ色の彼岸花が咲いていたんです。
 本堂横や裏庭等に数株植えられていました。










これは、ご住職が植えられたもののようです。

 一部は枯れ始めていましたが、今日、明日くらいまでは見ることができるのではないでしょうか。興味のある方は是非急いで行ってみて下さい。
 美祢市伊佐の桜山にあります。


〒759-2222 山口県美祢市伊佐町南原 桜 山 南原寺
     TEL 0837-53-1594 FAX 0837-53-1594

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2012年10月3日水曜日

「こうやま」の生ホルモン ~美祢市~


 10月に入り、朝夕、すっかり涼しくなってきました。
 読書の秋、食欲の秋、特にこれからは鍋が美味しい季節になりますね。

 今日は、実に美味しい「生ホルモン」が手に入るお店を紹介しましょう。
 そのお店は、美祢市中心街からやや西に外れた南大嶺駅近くの、県道33号(下関美祢線)沿いにあります。(下関方面に向かって左側の、道路より少し低い位置)
 見た目は、ごく普通の民家ですが、写真のような看板が上がってます。




 取扱商品は、特製のタレが付いた「生ホルモン」と、自家製のキムチくらいのものです。
 生ホルモンは、500グラム(1200円)と1kg(2400円)の2種類のみで、それ以外の小売り、量り売り等はありません。
 キムチは、400g(525円)です。


 ここのホルモンは、テッチャンとかシマチョウと言われる、いわゆるホルモンの代表格です。それも、脂をしっかりと残したふんわりした食感がたまらない代物で、さらに、特製のタレに漬けてあるので、焼いて良し、鍋に良し、とにかく美味しいの一言です。



 メタボリックが気になる方はやや心配でしょうが、まあ、たまには良いのではないでしょうか。

 山口市近郊ではなかなか手に入りませんので、少し足をのばされては如何でしょうか。
 「こうやま」は、約50年前の創業で、現在地に店を移転してから既に27年の老舗とのこと・・・・一度食べてみると、きっととりこになりますよ。


孔山(こうやま)生ホルモン卸し小売り店
住所  山口県美祢市大嶺町西分128−1
       TEL 0837-52-1049
 
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2012年9月27日木曜日

「ニホンザル」 ~その実態は?~



私たちにはお馴染みの「ニホンザル」の話題です。
 童話の中や動物園等で見るサルは、ヒトによく似たかしこい動物としてとても人気があります。また、写真のような親子のサルは、特に微笑ましいですね。

 でも今日の日本では、このおサルさんが人間社会に大きな害をもたらす「有害鳥獣類」とされ、何とも困った存在になっているようです。
 スイカや柿、リンゴ、ナシ等の身近な果樹が根こそぎ被害に遭う場合もあるようで、県内のサルによる被害額は、年間約1億5000万円にものぼるとか。 
 山口県猟友会の皆さんには、地元自治体等から頻繁に出動要請があるようですが、何しろ相手は利口なサルですから、たやすく解決には至らないようです。。

 ニホンザルは人間と同じ霊長類の仲間で、日本意外の国には住んでおらず、しかも、南は鹿児島の屋久島から、北は青森の下北半島までのほぼ全国の山間部に生息していますが、屋久島のニホンザルは亜種で「ヤクザル」と言われるそうです。
 また、淡路島、小豆島等一部の離島にも住んでいるそうです。

 では、ここ山口県内では、どの地域にどれくらいのニホンザルが生息しているのでしょうか?
 興味を持った小生は、山口県猟友会と山口県自然保護課にお話を聞きに行ってきました。

 
 係官の説明によりますと、山口県では2006年の調査による推計で、約1,500頭のニホンザルが28位の群れをつくって、主として県の中部以北の山間部を中心に生息しているようです。(下の、県農林総合技術センター作成の生息状況地図参照) 


この調査は少し古いようですが、調査が難しいのでその後は行われておらず、かなり増加している可能性はあるようです。

 野生のニホンザルは、メスを中心に数頭のオスを含む十数頭から数十頭の群れで遊動生活をしているようで、遊動域は1km2程度から25km2にも及び、メスは通常2年~3年に1度の割合で出産し、1頭の子を出産するようです。

 ところで、近年、山口県内でも下関市や山口市等の街中でよくサルの目撃情報が聞かれるようになりました。こうした住宅地等に出没するサルは「ハナレザル」「ヒトリザル」などと呼ばれ、群れのメスザルに見放された寂しいオスザルが多いようです。
(そのためか、1人歩きの女性の背後から近づき、ハンドバックを引っ張ったり噛みついたりすることがよくあります。)

 ニホンザルは雑食性で果実・種子・葉・芽・昆虫その他の小動物等を食べますが、近年、生息地域が徐々に人里に近づいているようです。その主な理由は、山間部に針葉樹の植林がすすみ、その結果、果実等の食べ物が減ってきたことによるようです。

 山口県では、ニホンザル等の鳥獣類を適正な生息数にして管理すべく、狩猟やワナ等による捕獲目標を定め、いろいろ努力されているようです。
 しかし、サル以外のニホンジカやイノシシは捕獲の成果が出ているようですが、ニホンザル捕獲数は、年に200~400頭程度とかなり少なめです。
 なお、余談ですが、「ニホンザル」は、許可を得て捕獲すると1頭につき2~3万円の報労金もあるそうです。
でも、私たち人間によく似たサルは猟師さんも撃つのを嫌がられるとか・・・。
また、「サル撃ち名人」と言われる猟師さんも何人かおられるようですが、近年はサルの方が名人に近づいてくれず、お互いの知恵比べですね。

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2012年9月26日水曜日

オレンジ色の彼岸花

「オレンジ色の彼岸花」、本日(9.26)午前中見に行ったところ残念ながら萎れてました。
やはり彼岸花だし、もう少し早く見に行くべきでした。
今、山口市内ではあちこちで赤い彼岸花が花盛りです。
そして、ピンクや白色(黄色)の花も時々見ますが、オレンジ色の花は山口市内ではここだけ?のような気がします。(他には知りません。)
それも、たった1~2輪のみですし、来年、見に行ってみようという方のために、場所を記しておきます。
山口市大殿大路にある「龍福寺」の参道です。
以前、屋根を修復したとの情報をこのコーナーで紹介た、大内義隆の菩提寺である龍福寺の参道です。
わずか40~50mの参道ですが、モミジ等の樹木が茂っていて日当たりが悪いので、花付きがよくないように思います。
今日現在、白花数輪のほか、赤花は5~6株以上咲いていました。
オレンジ色の花は、たった1輪のみしかなかったですが、写真のように萎れてました。
~とっても残念な情報で、申し訳ありません。~

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2012年9月19日水曜日

種田山頭火の 「其中庵」(ごちゅうあん)






  山口県出身の有名な歌人、俳人 に、中原中也や金子みすずがいるが、「種田山頭火」も忘れてはならず、彼が晩年、6年余り住んで作句に励んだ庵「其中庵」を紹介する。

    “分け入つても分け入つても青い山”(句集:鉢の子より)
等の句で有名な「種田山頭火」(本名・種田正一)は、明治15年防府市で生まれ、昭和15年に松山市で亡くなった。(58歳)

 実家は大地主で、若き頃より俳句に親しんだ山頭火は、早稲田大学文学部に入学するも神経衰弱で退学帰郷、その後、父との酒造業が破産、妻子との離縁等々の不幸が続いたあげく、大正13年(42歳頃)に熊本市の曹洞宗報恩寺で出家、大正15年から行乞(ぎょうこつ)の旅を始めた。

 山頭火は28歳頃から「山頭火」と名乗ったと言われるが、作句と行乞の旅に生きながらも安住の地を探し求め、昭和7年9月に、当時小郡(おごおり)に住んでいた俳友、国森樹明、伊東敬治らの勧めによってこの地に「其中庵」と名付けた庵を結び、昭和13年10月までここで暮らした。















 そして、多くの俳友等と交流を深めた「山頭火」は、近郊を行乞しながら、この其中庵で、『三八九』(さんぱく)第四、五、六集、句集『草木塔』、『山行水行』、『雑草風景』、『柿の葉』など自由律俳句と言われる句集を発行し、最も充実した文学生活を過ごしたが、庵の老朽化に耐えられず山口市に居を移した。  

 現在の其中庵は、平成4年3月に当時の建物を復元したものである。
  ~貼付した現地案内板写真の説明を参照~


 また、其中庵のすぐ近くに其中庵休憩所(日中無料開放)があり、駐車場も完備されているが、ここに至る経路が少し分かりづらいのが難点である。経路途中には、何カ所か山頭火の句碑が設置してあるので、山口市小郡地域交流センター等に駐車して、徒歩で行っても10分程度である。

所在地 
山口県山口市小郡下郷1811


 
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イタリアン風レストラン “F i o r e”

小郡、まきはら病院に併設されている、手作りピザとパン工房イタリアン風レストラン「Fiore」に行ってきました。
ここではピッツァ、パスタ、洋食、和定食、うどん、そば、デザート、ドリンクetc,ニューも豊富。特にピッツァは石の釜で焼き上げられるそうです。
以前ランチに行った時もそうでしたが、満席が続く程の人気店ですので、早めの時間に行かれる事をお勧めします。
 (食券前売りシステム)

今回は昼下がりだったので、パンを買いに行ってきました。

本来あんパン、ラズベリーパン、ソーセージパン、カボチャパンetc,があるはずなのですが、時既に遅し・・・残り少なく選べる状態では無く~そこで目についたのがラッキーな事に、人気NO1のクランベリーパンといちじくパンでした。どちらを買おうか迷いましたが、どちらも美味しそうなので結局二つ買って帰りました。
お味はVery good でした。



山口市小郡若草町3番5号
9:30~15:30営業
日、月、祝祭日定休日
083-973-0234
駐車場有り






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2012年9月14日金曜日

維新ダイニング 十楽



情緒豊かな城下町、長府にあります「十楽」へ行ってきました。
店舗はリバーサイドテラストの2F、全面ガラス張りになっており、窓越しからは、長府藩侍屋敷長屋が見渡せます。
もっと準和風のお店造りかと思っていただけに、斬新な造りがモダンで印象的でした。


メニューは、和食、洋食、イタリアン、定食、etc.
その中で今回は瓦そばセット、海の幸ペペロンチーノをいただきました。

 ←瓦そばセット
熱々の瓦の上に軽く焼き上げた茶そばをつゆでいただきます。
トッピングには、牛ロース、錦糸卵、エビ、ネギ、レモン。とても上品なお味です。
セットには、じゃこ飯、刺身、ごま豆腐。
食後にはシャーベットが付き、1,480円。


←海の幸ペペロンチーノ
エビ、イカがふんだんに使われ、個人的にはもう少しニンニク&鷹の爪が効いた方が・・・お好みですが。
ポタージュは結構濃厚なお味ですが、とっても美味しく感じました。






←食後にはデザート、コーヒーが付き、お値段は1,280円。





     十楽は、明治4年創業の老舗料亭古串屋の別館だそです。
     観光がてらに一度立ち寄られてみてはいかがでしょうか。


               下関市長府南之町6-5 リバーザイドテラスト2F
       11:30~14:00 17:00~21:00
           定休日 不定休
           083-245-2110
          駐車場 1Fに有り
 


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