2013年6月7日金曜日

中須の棚田


平成22年に「やまぐち棚田20選」の第1位に選ばれた棚田「中須の棚田」
をご紹介します。

「中須の棚田」は、この地区で過疎化や高齢化が進むなか、受け継がれた棚田を美しい姿で後世に残したい!との強い思いから、平成12年に結成された「棚田清流の会」を中心に地域の方々と協力し合い、丹念に里山作りを進めていらっしゃるとのことです。

   カメラ好きの方なら既にご存じでしょうが、360°見渡せるすり鉢状の棚田はまさに圧巻!・・・・観る人を感動させる事間違いありません。

撮影ポイントは沢山ありますが、上に登って行くと一軒の「東屋」があり、私はここからの展望がお勧めです。

特に、棚田に水が張られるこの時期、早朝には水田一面から希望の輝きに満ちあふれ、日中は青と白のコントラストが刻々と変化し、そして夕陽が沈む頃には幻想的なオレンジ色に染まる棚田が見られるなど、まさにシャッターチャンスの宝庫が期待できます。

カメラ好きの方は、是非、シャッターチャンスを狙ってみられてはいかがでしょうか。

なお、この地区の駐在さんはとっても写真好きで、近い利点を生かして素晴らしい棚田の写真を沢山撮っていらっしゃるようです。

ちなみに、この地区で獲れた米を「泣かす米」と言い、その米で作ったお酒を「なかす酒」と言うそうですが、「食べたり飲んだりすると、涙が出るるほど美味しい~!」
と言うのがネーミングの由来のようですが、改めて紹介しましょう。

山口県農林水産部農村整備課(計画調整班)のホームページ
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a17500/tanada20/09.html

によると・・・・

中須北地区は、周南市中心街から約20km北東に位置する標高300mの中山間盆地で、地区内の集落はすり鉢状の棚田で結ばれている。山間棚田で急傾斜地が多く、生産性は低く兼業農家が8割以上を占めている。
平成12年に結成された「棚田清流の会」を中心に、最初は休耕田に花を植えることからスタートし、今では地区外から親子連れらを招いて農業体験や棚田オーナー制度を行っている。」・・・とのことです。

場 所
   山口県周南市中須北


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