そこは、萩市川上地区にある古民家食事処 丹妙山
阿武川の支流沿いに佇む赤瓦屋根の古民家は、
まさに日本の原風景そのもの・・・・
縁側に座れば、すぐ下を流れる小川のせせらぎがとっても心地よく、
遠く近く聞こえる小鳥や虫の音に心を癒されます。
このお食事処は、その名前から解るように
「萩焼窯元 丹妙山 の主、「宇田川溪山」夫妻が営まれています。
萩焼窯元丹妙山は、今は亡きお父様(宇田川玄翁氏)が始められ
溪山さんが継がれて既に30年近く経つようですが、
お食事処は、本年4月から始められたとか・・・
そんな丹妙山ですが、一般の観光客が
ふと立ち寄るような場所ではありません。
萩焼を愛し、古民家が醸し出す雰囲気と癒しを求める人たちが口コミでやってくる・・・・・・
まさにそんな場所なんです。
地元の駐在さんに場所を尋ね、電話して頂いていたので
ご主人がわざわざ出迎えて下さいました。
主に誘われて座敷に上がれば、まさに自分の生家のよう・・・・
玄関を入ると、表の間、上の間等6畳4部屋が客間として開放され、壁際のそこかしこに萩焼陶器が所せましと並べられていました。
床の間等には歴史を感じる掛け軸や大皿等が・・・・
私達は昼食が目的でしたが、予約なしだったので、山菜丼や山菜うどん等の簡単なメニューを選びました。
料理の担当は奥様とのことで、待つ間にご主人は
初めて訪れた私たち夫婦にアルバム等を見せて、当丹妙山の概要を説明して下さいました。
待つこと約10分、注文の料理が運ばれてきました。
私は、山菜丼、妻は山菜うどん、+珈琲セット
それぞれデザートの手作りゼリーも付いています。
付近の山野で採れた新鮮な山菜を
カラリと揚げたものですが、何とも素朴で豊かな風味に
改めて感動しました。
食後には、ご主人と共に優しい奥様が
登り窯や広い敷地の庭を案内して下さいました。
食事で訪れた丹妙山でしたが、故郷の実家に帰ったような
気分に浸ることができたひとときでした。
その後、私達は気に入った陶器を2,3買い求め、また近々、友人等を誘っての来訪を約し、丹妙山を後にしました。
なお、昼御膳(1800円)は、事前の予約が必要です。
ここ古民家食事処 丹妙山は、今年7月に世界遺産登録された松下村塾や萩城下町がある萩市街地から、少し阿武川沿いをのぼった所に位置する旧川上村で、
車なら萩市街地から30分足らずですので、ぜひ、予め電話して行ってみてください。
住所 萩市川上遠谷5574-1
電話 0838-54-2608
会員紹介:(株)髙橋自動車
(山口市阿東地福下1055 - 1 083- 952- 1177)
レンタカーのご要望は、山口県レンタカー協会加盟店へ
http://www.yama-rentcar-kyokai.jp/
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