名水が汲める場所は、当然に市街地から遠く離れた山奥ということになりますが、そこは山口市仁保上郷の上ケ山という地区で、仁保中心街の井開田交差点から県道123号を北東方に約8km入った地点に当たります。
昨年8月24日付けの当ブログで嘉村礒多の生家「帰郷庵」を紹介していますが、そこから更に約500m奥に入ります。道路は決して広くはありませんがきちんと舗装されて、左右には民家も点在しています。
現在の水汲み場は水源地から4、5百m引き出したもので、2箇所の蛇口が設けられており、常時流れ出て水量もかなり豊富です。
少々市街地から離れますが、今の季節なら家族で新緑の香を感じながらのドライブコースとして最高です。ちなみに、その道を更に5kmばかり進むと国道489号に突き当たり、左折すれば風光明媚な大原湖沿いを通って、山口市阿東地福に出ることができます。
説明板によれば、昔、源平合戦による平家の万寿姫が落人に護られこの付近を通っていたとき、岩からわき出る清水を見つけたのが命名の由来で、また、道の駅「仁保の郷」で水汲み用ペットボトルが販売されています。
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