そこで、誰でも自由に汲むことができる名水を何カ所かご紹介しましょう。
ここは、平成10年頃に水くみ場として設置されたものですが、大変美味しくまた水量も多いので、いつ訪れても誰かが水を汲みにきておられるほど人気の場所です。
水くみ場の横にはあずま屋が設けられて、写真のような由来が書いてありますが、昭和63年頃、付近で生活用水確保のためボーリングを行ったところ、地下約20mのところから多量の地下水が出始め、水温も15度で大変美味しいことから、現在の場所に水を引き込んで作られたとのことです。
場所的には菊川町中心街から国道491号から川棚温泉に通じる道路に行かず、岡田上三差路をそのまま約7~8km北方に入ったところですが、交通量も少なく道もよく整備されているので、時間的にはそうかかりません。長閑な田園を左右に見ながら進むと2、3のカーブを過ぎた貴飯峠という地区で、道の傍に写真のような「大迫名水」の表示板があ
ります。
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