2012年9月14日金曜日

牛すじカレーの「With Weed」(ウィズウィード)


 山口市小郡に「牛すじカレー」が食べられるお店「With Weed」があると聞き、早速、行ってきました。
 11時開店で、11時過ぎに着いたところさすがに1番でした。
 左隣りにアメリカンバイクショップ「RIDE」があり、「With Weed」は同じ建物内に併設されてましたが、一見、カレーショップとは思えない?外観でした。



 









店内に入ると、天井に直径20~30cmもありそうな丸太の梁が縦横にドッシリ、また、壁一面にはアメリカンバイクのナンバーなどがビッシリ貼りめぐらされ、実にアメカフェ的雰囲気を醸し出していました。
 席はカウンターに4席、2~4人掛けテーブル4脚,7~8人座れそうな長テーブル1脚があり、20人以上は入れそうです。
 
 お店の女性オーナー:有元さんに、メニューの中から最近地元テレビで紹介されたというオムライスが載った牛すじカレー(750円)を勧められ注文、でも私は、ケチャップは掛けず、代わりにネギをトッピングしたオリジナルなカレーにしました。

 約10分後に注文のカレー(写真)が出てきましたが、ちょっと多すぎたかな?って思うくらいボリューム満点、噂の牛すじもたっぷり入ってます。
 早速いただくと、噂どおり実にうまい!。
 とろけそうなほど柔らかく煮込んだ牛すじカレーは、辛さも程よく、また、タップリとトッピングしてもらった白ネギとの相性もピッタリでした。





他にも、メニューは色々ありますが、やはりこの牛すじ入りのカレーは、ちょっとクセになりそうな味でした。

 食後、有元さんに少し尋ねてみると、昨年の9月に山口市の赤妻町からこちらに移転されたそうで、やはり、隣接のバイクショップと一体での移転のようでした。
 有元さんは秀麗な女性ですが、実はご自身もハーレーのオーナーで、よくツーリングに行かれるとのこと、アメリカでの生活があるのでは?とお尋ねしたところ、それは無いようでしたが、有元さんご自身が、どこかアメリカン的オーラを感じさせる方でした。

 是非一度、食べてみる価値のあるお店だと感じました。
 メニューは沢山あるので、下記HPで詳細を確認してみて下さい。
        http://withweed.re-nets.com/


Ame-Cafe & Curry “With Weed”        
 山口市小郡上郷上郷4423
 電話:083-973-1808
 営業時間:11:00〜20:00(金・土・祝前は〜23:00)
 定休日~木曜




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2012年9月12日水曜日

日産自動車創始者「鮎川義介」のルーツ

明治維新以降、萩毛利藩等を中心として山口県内から数々の政財界の英傑が誕生していることは周知の事実である。
 そんな中、日産自動車をはじめとする「日産コンツェルン」創始者が山口県出身者だと言うことは、意外と知られていない。
 その創始者とは、鮎川義介(あゆかわよしすけ)という人物であり、彼の誕生地を示す「石碑」が山口市大内御堀(氷上)の伊達さんという家の敷地内に建てられている。
 


 この度、伊達さん宅を尋ね、奥様から石碑の経緯を聴くことができ、また、庭の一角にある石碑の写真撮影もできた。
 伊達さんの話しによれば、鮎川義介は、明治の元勲・井上馨の姪:仲子を母とし、旧長州藩士:鮎川弥八を父として、明治13年11月6日、現伊達方である山口県氷川郡大内村(現山口市大内御堀氷上)で生れている。
 萩出身の鮎川弥八が山口市に移住した理由は定かでないが、当時、義介の父:鮎川弥八が伊達家の家を借りて住んでいた模様である。
義介一家は、義介が生まれてまもなく山口市内の別の家に転居したらしく、義介はここで育ってはいない。しかし義介は大叔父:井上馨からエンジニアになるよう勧められたことから旧制山口高校卒業後、東京帝国大学工科大学機械科に進んだ。こうしたことから、義介は高校時代まで山口で過ごしていたわけだ。
 大学卒業後は、西欧の状況を体験すべく渡米等して勉強し、1911年(明治44年)、井上馨の支援を受けて福岡県遠賀郡戸畑町(現・北九州市戸畑区)に戸畑鋳物株式会社(現日立金属)を創立した。
その後、昭和3年から戸畑鋳物で自動車部品の製造を始め、昭和8年には自動車部を設立、ダット自動車製造大阪工場の買収等を経て、横浜市に自動車製造会社を設立した。

 昭和9年に社名を「日産自動車」に変更し、昭和10年には大量生産方式による第1号となるあの有名な「ダットサン14型セダン」を横浜工場で完成させ、2年間で累計1万台を生産したとのことり、まさに、現日産自動車の産みの親のルーツは山口だと判明したわけでありました。
 なお、同石碑は、、鮎川義介が設立した井上育英会の母体である櫻菱會により、昭和39年5月に建立されたもの。

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2012年9月6日木曜日

県在住シンガーソングライター“毛利治郎”さん


岩国市に、“毛利治郎”さんというシンガーソングライターがいる。
 山口県在住のミュージシャンも何人かいるが、彼はとっても異色だと、私は感じている。
 その理由の一つは経歴にあり、本格的に音楽活動を始めたのは51歳の時で、それまでは銀行員だったそうだ。(具体的な経歴等は、彼のブログを参照)

 そして、彼の作る歌にも特色がある。彼の歌のテーマは、「自然」「家族」「故郷」「命」等に関するものが殆どであり、否が応でも聴く人の郷愁をそそる。
 だから、彼のライブは田舎の祭りなど他の催し会場や、田んぼ、納屋、お寺など、あらゆるところが会場になるようだ。

 また、彼のライブでは、歌の間合いに必ずトークが入る。
 彼が、自分の人生経験から得た教訓、楽しい話、苦労話等を語り始めると、会場の聴衆は知らずと引き込まれてしまう。彼の聴衆は、子供からお年寄りまで実に幅広いようだが、分かるような気がする。

 私が初めて彼に出会ったのは今年の5月、山口県レンタカー協会の通常総会の時だ。  
 総会の会場でライブ演奏・・・なんて、通常は考えられないが、当協会の会長が彼の大ファンという理由から実現することになった。



 一般的にシンガーソングライターの歌は若い人向き・・・と見られがちである。
 事前に、当協会会員にもしっかり宣伝したが、当日の出席者は大して増えなかった。
 しかし、実際に彼の「歌とトーク」を聞いた人は、一様にその魅力の虜になったようだ。

 その後彼は、毎月、当事務局に「風のたより」という手作りの情報誌を送ってくれる。
 それによれば、毎月10回以上県内外のあちこちでライブ演奏で活躍している。
 また、9月下旬からは第3次東北ボランティアとして、被災地である福島県と岩手県の仮設住宅を回る予定とか。
  本当に頭が下がる思いだ。

 彼のコンサート予定や歌の視聴は、彼の下記ブログからできるので、是非、一度のぞいて見て聴いて彼の魅力を知ってほしい。

毛利治郎氏公式ブログ http://www.mourijiro.com/ 

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たい焼き&たい焼アイス やっとこ家


周南にあるたい焼き屋さんを訪ねました。
(国道2号線を岩国方面に向かう三田川交差点を右折、二つ目の信号をまた右折し、5㍍先左手)。

6月頃から8月いっぱいまでは、たい焼きが、たい焼きアイスに変わると言うなんともユニークなお店です(年によって変動有り)。

北海道産小豆自家製つぶ餡に、生クリーム・抹茶・わらび餅・入り等、メニューも豊富。
目移りしましたが、選んだのは抹茶と生クリームをサンドした、たい焼きアイスを注文!
手に持った瞬間、と~ても軽く、焼き目のついたパリッとしたモナカに、餡も甘すぎず絶妙なコラボレーションな、たい焼きアイスだと思いました。

種類は他に、白玉やわらび餅を入ったものもあり、アイスモナカもあるようです。

   ※なんと言っても行列が出来るほどの人気店のようです。



 









   周南市二番町2-13 
12:00~17:30営業  
   火曜日定休日
   0834-21-0969
   駐車場無し
  
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2012年9月3日月曜日

平川の大スギ




 山口市の山口大学近くに、「平川の大スギ」と呼ばれる国指定天然記念物の巨木がある。

 所在地は、近くにある平清水八幡宮の社有地とのことである。
 
 山口大学テニスコート横の県道から案内板に沿って脇道に入り、約1.5km南西方に進み、民家が途切れる非舗装道路を更に約200mほど進むと車両は行き止まりとなる。

 そこから更に案内板に沿って約100m歩いた林の中に、その「大スギ」が天を突いて聳え立っていた。 印象としては、かなり山の奥に入り込むって感じだ。

 説明書きによれば、この大スギの根元の周囲は10.5m、目の高さの幹周り8.5m、高さは約35m
とのことであるが、実際は数株が癒着して1本になったものらしく、確かに地上約4m付近で大きく枝分かれしている。
 
数枚の写真で紹介するが、実物は写真以上に迫力満点だ!





















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大津島「回天基地」


   周南市の「大津島」、
       徳山湾に浮かぶ
  人口約400人の
       のどかな島です。

そんな平和な島に、
今では想像もつかない
    悲惨な歴史の爪痕が
残っていることを
              ご存じですか?



 そうです。ここ大津島には、太平洋戦争末期、日本海軍の特攻兵器の一つである人間魚雷「回天」の訓練基地が設置されていたのです。
 
そんな悲惨な歴史を少しでも心に刻み込もうと、この度、私は一人大津島を訪れてみました。

 周南市築港埠頭を跡にして約40分フェリーに乗り、到着した大津島は実に長閑で自然豊かな平和な島でした。
 しかし、標識に導かれて約5分も歩くと、海に突き出た異様な施設「回天発射訓練基地跡」があり、近くには「回天記念館」もあって黒い異様な「人間魚雷」が目に飛び込んできます。










 「回天」は、日本の敗退が続く中、二人の青年士官が戦局を逆転させるためには特攻しかないとの構想により、日本海軍が実用化した秘密兵器です。
 
二度と戻れない人間魚雷だと知りながら、全国から千人以上の若者が志願したと言われています。
 そして、ここ大津島で訓練を受けた約50基が出撃し、百数十名の若者が尊い命を捧げたわけですが、敵艦撃沈等の戦果は非常に少なかったようです。

 また、記念館には「回天」に関わる遺品や資料のほか、遺書、母への手紙、遺影、遺品等、約1,000点が展示されていました。

 私も息子を持つ母親として、もし自分の息子が同じ運命に置かれたらと想像しただけで胸が張り裂ける思いで、十分正視することもできませんでした。

 現在も、世界のどこかでむごい戦禍が絶えませんが、戦争があれば若者はもちろん、老人、女性、子供たちなど、必ず多くの犠牲を伴い、改めて平和の尊さを痛感した次第です。

 そういう意味でも、一度は訪れる大きな意味を感じる大津島の旅でした。



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手作りシャーベット(道の駅おふく)

美祢市国行交差点から国道316号を長門市方面に約8キロ北上した、
右手に道の駅おふくがあります。大きな看板が目印です。




まず、駐車場に着くなり目についた光景~それは、お客さん達が木陰や店内で、美味しそうに食べている冷たい物・・・それはこの建物の一角にある、おふく手作りシャーベット工房で作られているシャーベットでした。
(近くで栽培された野菜や果物等をベースに使われているようです)






勿論、北海道・ミックス・チョコレートと言ったソフトクリームも販売されてましたが、彩り豊かなシャーベットに目がいき、スタッフさんのお勧めの木苺(豊田前生産)味をいただきました。
連日の30度超えの暑さの中、木苺の甘酸っぱさが身に浸みる程美味しかったです。


他には、栗、メロン、桃、大豆、すいか、小野茶、木苺等250円、サラダホウレンソウのみ230円で販売されております。

   おふく道の駅へお立ち寄りの際は是非!ご賞味あれ。
   隣には温泉、レストランもありますよ。


 美祢市市於福町上4383-1
 定休日 毎月第2水曜日 
   (1月、8月無休)
 営業時間  9:00~18:00
 TEL     0837-56-5005

   

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