2015年も残すところ半月弱・・・・何かと気ぜわしいが、
友人Y氏に、「みそゆべし」なるものを食べさせてもらった。
これは、過去にY氏が誰かに教わって作ったものだそうで、
実は、私は初めて戴いたが、なかなか美味で
お茶請け、酒の肴にはもちろん、ごはんのおかずにもいけそうだ。
本来、柚餅子とはユズを使った日本古来の保存食らしく、
秋に採れるユズの中身をくりぬき、その中に練り味噌を入れて
半年くらい陰干しが必要だそうだ。
だが、レンジを使えば一晩寝かせるだけで完成するとのことで、
その簡単な作り方を聞いたので紹介しよう。
(材料)
ユズの皮~200~300g 味噌~200~300g
酒、みりん~各半カップ 砂糖~大サジ 1~2杯
レーズ~100g 煎りゴマ~50g くるみ~50g
(作り方)
1 ユズの皮を千切りにし、サッとゆでて水に晒し、絞る。
2 味噌に酒、みりん、砂糖を加えて中火で混ぜながら煮る。
煮立ったら砂糖で甘さを調整しながら、さらに5分以上練る。
3 2に、ユズ、レーズン、ゴマ、くるみ等を入れ、半分位の量に
なるまで、約20分間弱火で練る。
4 茶碗1杯分くらいを器に入れ、ラップをせずにレンジに入れ、
600ワットで約2分温め、これを取り出してかき混ぜる。
レンジで温めることで水気を飛ばし、粘土くらいの固さに
なるまで、4~5回繰り返す。
5 温かいうちにラップに適量を載せてかまぼこ状に形を整える。
よく冷えたらラップできちんと包み直し、味をなじませるために
一晩寝かせ、3~5mmの厚さにスライスする。
ユズは、今暫くは庭の木に沢山残っているものもあり、
スーパー等の店頭でも簡単に手に入るので、是非ためしてみて下さい。
なお、味噌や砂糖等の量は自分の好みの味に加減し、
山椒の実や干し柿等を入れても良いそうだ。
レンタカーのご要望は、山口県レンタカー協会加盟店へ
http://www.yama-rentcar-kyokai.jp/
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