山口市にある萩焼ギャラリーを紹介します。
山口市吉敷佐畑にある「路傍土」(ろぼうど)に、妻と行ってきました。
ここは、萩焼の伝統美を踏襲しながらも独自の作風を確立して
将来を嘱望される新進気鋭の萩焼作家「田口 潤氏」の作品を
展示販売しているところです。
同ギャラリーは、田口 潤氏のご両親が経営されていますが、
ギャラリーに通じる路傍や庭木の下などに鉢、壷、人形、蛙等の作品が
ごく自然に置かれ、来訪者を暖かく出迎えてくれます。
中に入ればそこは純和風の木造建築空間で、私たちは囲炉裏がある
座敷に通されました。
囲炉裏のそばに座って静かに珈琲を戴きながら周囲に目をやれば、
部屋のあちこちに湯呑、鉢、皿、酒器、花入れ人形等の作品がごく自然に、
まるで家庭内の一部のように置かれているのに気づきます。
これは?あれは?と尋ねて説明を聞いているうちに、妻は一つの香炉が
すっかり気に入り、さっそく購入しました。
窯は「楽傍窯」(らくぼうがま)と言って東鳳鞭山の山麓にあたる
山口市中尾地区にあるそうです。
山口県を訪れた観光客が、山口市内で萩焼を求めるケースも多々あると
聞いていますが、路傍土は名勝龍蔵寺のすぐ手前ですし、珈琲等の
ご接待を受けながらゆっくりお気に入りの品を選べますので、
是非、立ち寄ってみて下さい。
お値段も、びっくりするほどリーズナブルでした。
萩焼ギャラリー 路傍土
山口市吉敷佐畑6-8-17
℡ 083-928-6712
http://rakubou.net/gallery/index.html
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