2012年7月26日木曜日

山口市源久寺の「大賀ハス」

7月中旬、大賀ハスで有名な山口市仁保の
源久寺に行ってきました。
 百坪以上ありそうな広大なハス田は、     
未だ、大きなハスの葉で覆い尽くされ、
たくさんの淡い桃色の大きな蕾が、
そろそろ咲こうぞ、と待機中でした。
 大賀ハスは、昭和26年に、考古学者の
大賀一郎博士が、約2千年前の古代ハスの
種を発芽させたことからそう呼ばれているとのこと。
 また、実の発掘場所が千葉市検見川の地下約6mの
泥炭層だったことから、この大賀ハスは千葉県の天然記念物
に指定され、さらに今では世界中で栽培されているとか・・・
 ただし、大賀ハスと普通のハスとの違いは?
・・・現在、勉強中です。

 ところで、お釈迦様は今から約2千4百年前の方ですから、まさに、
お釈迦様の御坐になっているハスの花の実が、2千年以上の眠り
から覚め、芽を出して大きな美しい花を咲かすなんて・・・
ホントにロマンを感じる話しで感動しました。

 源久寺では、ご住職が昭和59年に知人から株を譲り受けて植えられた
ものだそうです。
 今日頃はまさに花盛りで、たぶん多くの見物客が訪れていることと
思います。
 8月中旬頃まで楽しめるようですから、ぜひ一度どうぞ・・・・・ 



 源久寺(ゲンキュウジ)
 所在地 山口市仁保下郷
 国道262号の大内長野交差点から
県道26号に入り約5km北進、
 仁保井開田交差点の約1km手前にある
案内標識に従って左折、約500m

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