今年(H26)5月15日、金沢大学の山田教授から、認知症の予防に大きな効果が期待できそうな研究結果が発表されました。発表は、アメリカの科学誌電子版にされたものですが、日本でも各新聞等で大きく取り上げられました。
今、日本のみならず世界中で「認知症患者」が増加しており、本人や家族の苦しみはもちろんですが、大きな社会問題になっています。
現在の医学では、一旦認知症になってしまうとなかなか治らないばかりか、大抵は病状が悪化するのが実態です。
ですから、出来るだけ認知症にならないことが大切で、そのための生活習慣など色々と言われてはいますが決定的なものがなく、歳を重ねるにつれ不安が増します。
そんな時、「日常的に緑茶を飲む」と言うこの研究結果は実に簡単であり、しかも大きな予防効果が期待できるらしいのです。
研究結果を簡単に紹介しますと、金沢大の山田正仁教授(神経内科学)の研究グループが平成19年から約7年間、60歳以上の男女490人を対象に認知症の発症率を調査した結果、
緑茶を毎日飲む習慣がある人は飲まない人に比べて、認知症発症率が「3分の1程度」だった
と言うことです。
コーヒーや紅茶を飲む習慣のある人についても調査されたようですが、これには発症率の違いは見られなかったようで、つまり緑茶の成分こそが大きなキーポイントなのです。
緑茶の成分のうち、何に認知症の予防効果があるかは今後の研究が必要とのことですが、いずれにしてもこれだけ顕著な効果があるとすれば、こんなに嬉しい話しはありません。 既に高齢期に入っている方はもちろん、若い方も、さっそく毎日緑茶を飲む習慣をつけるべきだと思います。
【緑茶を簡単に飲む“Teafar”紹介】
「緑茶」は、市販のペットボトル等でも簡単に入手はできます。
しかし、日常的に簡単に緑茶を飲める用具を紹介しましょう。
実は以前、この「みんなが見つけたおもしろ情報」コーナー(25.5.15美容と健康に「食べるゴマ」!)で一度紹介したこともありますが、山口県防府市に、緑茶等を簡単に飲むことができるサーバー“Teafar”(ティーファー)を考案された方がおられます。
それは「行重 実」さんで、早くから緑茶の効能に目を付けられ、自宅等で簡単に緑茶を美味しく頂く用具として“Teafar”を考案され、特許もとって普及に努められています。
かつてのNHKの放送「ためしてガッテン」によると、緑茶の持つカテキン等の成分を最もよく摂取するためには、緑茶を粉砕した上でこして飲むのが一番だと言うことでした。
(緑茶の粉砕は、コーヒーミル等で約5秒くらいが適当です。)
普通の茶こしでは、お湯が一度に通ってしまうので有効な成分を充分摂取できませんが、この“Teafar”を使うと、こしたお湯が粉砕した緑茶と一緒にTeafar内に留まりますので、成分をほぼ完全に取り出すことができます。
一度、使ってみればその便利さが実感でき、しかもこの“Teafar”は、わずか2,975円(税込み)と言う安さ!そして、これは緑茶のみならず、珈琲や紅茶にも実に簡単に利用できる優れ物です。
私は、かねてからこの“Teafar”を購入し、緑茶はもちろんですが珈琲にも日常的に愛用していますが、本当に便利で手入れも流水でサッと流すだけと簡単です。
(問い合わせ先)
防府市大道字市西193 行重 実さん
℡ 0835-32-0661
いずれにしても、特にこれから高齢期を迎える方は毎日緑茶を飲む習慣を付け、認知症の未然防止に努めましょう!
会員紹介:(株)エイコー(光市中島田2丁目19-1 0833-77-0821)
レンタカーのご要望は、山口県レンタカー協会加盟店へ
http://www.yama-rentcar-kyokai.jp/
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